プロフェッショナル

白川道無頼派作家ってすごい納得。
ってか、競艇でぼろ勝ちしちゃった、ってニコニコしながら札束 (900 万円也) をポケットから出す...豪快 !
ってか印税は !?!?! と思わず突っ込み。
仕事のやり方もすごい。
締め切りとか関係なし。
平気で原稿書かないときは書かない。(内容に納得できないから ? 自分に妥協しないというナレーター )
ノリノリのときは書きまくり。
この番組の主人公は幻冬舎の編集者かつ取締役社長さんだったのだけど、そんな白川氏と真正面から向き合って、手が止まってしまった彼に一枚のはがきを書いて送る。
それも汚い字なんだけど...w
出しに行く途中
「小さな握手ですよ」
という言葉に第一の感銘。
言葉がきれいなんだよなぁ、と本題と関係ないところでしみじみする。
ラスト、プロフェッショナルとは ? という我等がモギケンの問いに対し
「自分の言葉で語れる人」
第二の感銘。
私が書いたり話したりする内容って、良く考えるとどこからかの引用だったり見たり聞いたりしたものだったり。
果たして自分の言葉で話をしたことなんてかつてあっただろうか ???
って、何度も自問自答してるよなぁ、思いつつ、秋の夜長は更ける。

天国への階段〈上〉 (幻冬舎文庫)

天国への階段〈上〉 (幻冬舎文庫)

レビューに眼を通すと、評価は全く半々に分かれている模様。
いつか読む。