This Is IT

先日 MJ の「This Is IT」観てきました。
正直、2週間限定という「限定」にやられちゃったから、というのが観に行こうと思ったミーハーな理由なのだけど。
正直、まともに曲聞いたこともないです。
Bad とか、Thriller とか、日本でも良く流れてたようなのしか知りませんでした。
私の MJ のイメージはどうもスキャンダラスというものしかなくて、彼が人気があるというのも、どうせ
人が作った曲と踊りをただ踊ったり歌ったりしてるだけなんでしょう(笑)
みたいなくらいだったのだけど。
映画見て、全部吹き飛びました。
ホントに見て良かった。
一生後悔したと思う。
正直、惜しい人が無くなった。
もっと色々歌って欲しかった。
もっとメディアに出て欲しかった。
MJ の自分の作品への愛と、ファンたちへの愛、スタッフたちへの感謝と思いやり、そして何よりも
スターの自分を驕るところがなくて「謙虚」さがみしみしあふれてくる映画、いやドキュメンタリーでした。
これを公開した人は、ホントによく決断したと思う。
後悔する前は
「金儲け主義」
だのなんだのと叩かれていたけれど、公開に踏み切ってくれてくれたことを感謝たいです。
映画見る前は、MJ 崇拝なコメント見ると「ばっかじゃねーのー」と思っていたんだけど
全力で思った自分を罰したい。
残念なのは、ロンドン公演への思いが果たせなかったことと、舞台を作ったスタッフたちの作品が見られないことだ。
芸術の秋ということで、しばらく MJ の音楽に浸ってみたいと思う。
音楽とパフォーマンスが大好きな、ひとりのアーティストの世界に身を置いてみたいと思う。