空中ブランコ

同期 I ちゃんからお借りして帰宅時に立ち寄ったミスドで一気に読了。
一見単なるふとっちょ、精神年齢 5 歳くらいの精神科医
彼の元を訪れる「ちょっと病んでしまった」人々の物語。
精神科医はあけっぴろげ、何事もとりあえずやってみる。
(恐怖とか、躊躇という言葉は彼の辞書には無い)
1 週間で患者の空中ブランコ乗りが所属するサーカスの空中ブランコのショーに出てしまったり
患者のやー様の Mtg(ちょっと血なまぐさい感じ)に出席して、あまつさえ打ち合わせ相手方も病があることをちょっとしたしぐさで見破ったり
たんなる挙動不審で注射ふぇちのお医者ではない。
子供の心を持つ = 余計な思い込みを持たず相手と接する
=> 自分の敵じゃない
ということがわかるだけで、最初はいぶかしがっている患者も知らず知らずのうちに心を開き
話しているうちに自分の闇に気づき、治癒に向かう
うちの会社の闇も治してくれないかな...(何

空中ブランコ

空中ブランコ