絵を描くということ

テレビ番組で、芸能人に即興で絵を描かせるということが良くある。
今日「Qさま!」という番組で生島ヒロシさんが描かれた絵に、失礼ながら涙が出るほどの大爆笑をしてしまった。
面白すぎてディジタル一眼レフで写真まで撮ってしまった。
生き物を描くというテーマかなんかで、次の回答者に答えてもらうというもので、できあがったものはヒレがあるようだが、前方?にすらっと伸びた手足がある、何かにょろっとした変な模様が描かれた物だった。
頭もちゃんと独立してあるようなので哺乳類っぽくみえる。
羊かヤギか ?? と思ったが違うようだ。
正直言って、他の回答者の方の絵はなんとか何を描こうとしているかのイメージがつかめたものだったが、生島さんのは難解すぎてわからない。
どうイメージを膨らましてみても思いつかない
# 膨らませ方が足りない、という話はこの際棚に上げておく。
生島ヒロシさん、3 度書き直しさせられていたが、やっぱり描きあがったものは何なのかわからない。
とにかく、頭が独立してある、手足がある何か ( もうほんとこれくらいしか手がかりを示す物が...) らしい。
結局時間切れで終わってしまったが、答えはカエルだったと聞いて、いつぞやのスプー事件を思い出して懐かしくなった。
その後、生島さんによる説明(釈明 ???)があった。
生島さんはちゃんとこだわりをもって描かれていて

  • 頭に見えたものは池に浮かぶ石で、そこに飛び移る様子を書いていた
  • 線が妙ににょろっとしていたのは、カエルの模様を表していた

他の人は絶対わからない、本人しかわからない、と思った。
特に1番目の点に関してなぜそんな難しいことを描こうとするんだ...と思ってしまった。
しかし、時間の制限があるというプレッシャーと、イメージに付随する「特定の部分」に強くこだわりを持たれていたという事とがあいまって、逆に誰もが慣れ親しむあのカエルのイメージに辿り着けなかったのかもしれない。
(01/09 Up)




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AM、愚弟より荷物が届いた。
着払いで3600円。
安い。。。
中身は残念賞 ! だったが、宮廷料理 ? を描いたと思われる中世っぽい絵はよかったので額に入れて飾ろうと思う。