ちりとてちん 蛇の道はヘビー(月曜日)

小草若兄は仮病で木曽山君もとい小草々の初高座をすっぽかした。
四草兄の部屋で寝込んでいる小草若兄を見舞いに来た若狭。
おかゆを作ろうとするが、四草兄のおうちには材料が全く無いので買い物に行く。
出て行く若狭に何か言いたげな顔で見送る小草若兄を黙って見守る四草兄。
『お前...いつまでムリしてるんだ ?』
さすが加藤虎ノ介さん、きらりと光る目で語りかけているかのよう。
ここで連想するのは虎視眈々という四字熟語だ。
四草兄の、算段を発揮する機会をそれこそ静かにうかがっている様子がまさに当てはまる。
虎ノ介さんまさに文字通り「眼」の役者なんだと思う。
いえ声も勿論素敵ですメール着信音N*Kのサイト登録して加藤さんのをダウンロードしちゃいましたああ(聞いてねえ)

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さて実家にふらりと立ち寄った小草若兄。
中に入らず家の前でじっと見守っている。
若狭が小草若に気づき
自分の家なのに遠慮するな、夕飯の時間だから是非一緒に
そういえば木曽山君の初高座で、鞍馬シャチョーが来たが小草若兄がいないと知って帰った
という話をする。
しばらくして草々兄、小草々もとい木曽山君が食卓へやってきて若狭と一緒にいる小草若に気づく。
草々兄が小草若兄に、一門会やるからそこでまたはてなの茶碗やればええと声をかけた。
若狭が小草若兄さんのはてなの茶碗、聞きたいですと言うと、小草若兄は
「用事思い出した」
と辞去してしまった。
それ以降、徒然亭メンバーの前からも姿を消して行方知れずになってしまった。
季節は移ろい、2002 年の師匠の 3 回忌法要を迎えた。
しかし、列席者に小草若兄の姿はない。
そんな中鞍馬シャチョーがやってくる。
ぺこりと挨拶する若狭に、藤さん右眉ちらっと上がったよ。
全然関係ないが、小草若兄の布団の柄(悪趣m(ry))を見るたびにワールドカップサッカーのクロアチアのユニフォームを連想するのは私だけだろうか。