ペイル・コクーン

ペイル・コクーン [DVD]
イヴの時間がとてもよかったので買っていたのを忘れていた。
久々に買った DVD。
ハリーポッター以来じゃないかな ?
アニメは Iron Giant 以来...何年前だw
ストーリーは、かなり未来の地球と思われる世界。
地球の環境は悪化し住めなくなったので、人は地下へ地下へともぐっていく。
昔の地球のデーターを掘り起こして復元、解析している人々のお話。
どの作品通しても共通なのはなんといっても世界観と音楽。
地下の閉塞感と自分たちが一体なんのためにデーターを復元しているのか ?
という閉塞感がシンクロして息苦しさを覚える。
若干時系列がわかりにくいけれど、ラストちょっと悲しいハッピーエンドに救われる。
ちなみに「水ノコトバ」というまだ吉浦監督が個人で作ってたときのアニメーション作品も
観られるのだけど、こっちの方が好きかもしれないw
どこでもありそうな世界、キーワードは「言葉」
茶店での一風景かと思ったら、主人公、客の会話の断片が突然、見たことのない世界への
スイッチとなる。
茶店が舞台なのは、監督の趣味なのかしら。
イヴの時間」にも通じるなぁ。
良作でした。