? 日目・気づき

counseling

昔から私の部屋には暖房がなかった。
居間に行けばストーブ、もしくはコタツがあり、そこは暖かい世界でそこ以外の部屋は寒いものだと思っていた。
寒ければ
「毛布を足に巻いとけば暖かい」
というのが家人の口癖だった。
一昨年までは石油ストーブがあったので、そこで芋を焼いたりしてぬくぬくする空間があったのだが、昨年処分してしまい床暖房と当時で最先端の省エネなエアコンが我が家の暖房である。
石油ストーブを処分したのは、ランニングコストを考慮したためである。
が、やはり私の部屋には暖房はないため

  • フリース
  • カイロ (ぬるカイロもｗ)
  • 靴下、レッグウォーマー
  • 袢纏
  • ブランケットをかけとく

で、しのいでいた。
ここ 1 ヶ月ほど朝が全く起きられないというのでだらけた生活を送っていたのだが、なんで起きられないのか ? について話をした。
そこで、結局寒いからなんだよねえ ? という話になっていた。
# このへんは主治医や家人とも
しかし、マイ脳みそは
「暖かいなら自衛すべき」
みたいなルールになっちゃってたらしく、自分の部屋に暖房器具を置くということが想定できなかった。
なので、母からも暖房買ったら ? って言われてたんだけど、どうも家族に遠慮してしまって(無意識でそういう自動思考になっていたらしい)考えられなかった。
今更なんだけど、カウンセラーさんから
「暖房朝つけて起きるってのはどう ?」
といわれたときは、マジで眼から鱗が落ちるようだった。
あぁ、それでいいんだー ! と、家族の誰でもない第 3 者から言われてやっと買う気になった。
顔色伺う & 刷り込み、こえええ
当たり前のことすらも気づかなくなるんだなあと思った。